LAGGOON CITY

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Laggoon cityの昼は、住民も街も明るくて過ごしやすい。


パトロールも慣れたし、道にも迷わなくなった。
同僚は疲れている人間が多いが、私は至って元気である。

どうやら私は、この仕事に向いているようだ。

日々の訓練は厳しいが、充実している。





花屋だった店が、あっという間に肉屋になってしまった。

最近のLaggoon cityは、人口増加に伴ってビジネスが激化している。

新規出店は多いが、同じだけ撤退する店もある。

「勝ち上がる」から「生き残る」ビジネスにシフトしているらしい。
ガンショップの店主が言っていた。



しかし、このガンショップは、よほど景気が良いのだろう。

先週リニューアルしたと思ったら、またリニューアル。
しかも今回はコンサルタントを雇ってのオープンだそうだ。

Laggoon cityのメインストリートに店舗を構えるだけでも、半年で家が建つと言われているのに。

品数も明らかに増えているし、正規品を取扱っているのも特徴だ。

この景気の中、我関せずといったところか。





花屋は撤退ではなく、移転していた。

それにしても、メインストリートに移転とは。
ちゃんと資金回収ができるのだろうか。

M's gardenは、個人的にも良く行く店だし、上手くいくと良いのだが。